空気トラブル対策品 景表法違反で措置命令

空気トラブル対策品 景表法違反で措置命令
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首からかける携帯エア・クリーナーで空気トラブルを寄せ付けない製品が最近増えています。

ですが、株式会社Nature Linkが「AirRevo CARD/エアレボカード」、「AirRevo CERAMIC PLATE/エアレボセラミックプレート」という製品を販売しましたが、その製品について景品表示法違反として措置命令が出されました。

なぜ違反になったのか簡単に説明します。

どう表示していたのか?

自社ウェブサイトで下記のような表現をしていました。

 

・ウイルス、花粉、アレル物質、細菌、PM2.5・・・。目には見えなくても、私たちの身のまわりの空気中には、日々の健康に影響を及ぼすさまざまな原因物質が浮遊しています首にかけるだけで空間のウイルスを除去!

・イオンの発生効果を利用した携帯エア・クリーナー。いつでも、どこでも、身につけているだけで、あなたの身のまわりの空気トラブルを軽減します。

 

などと表示していました。

何が違反なのか

資料を見ますと、

「商品を身に着ければ、本件2商品から発生するイオンの作用により、いつでもどこでも身の回りの空気を清浄にし
て、空気中に浮遊するウイルス、花粉、アレル物質、PM2.5、細菌等が人体に及ぼす影響を軽減する効果が得られるかのように示す表示をしていた。本件商品を身につければ、身の回りの空間におけるウイルスや菌を除去又は除菌する効果が得られるかのように示す表示をしていた」

とのことです。

消費者庁から科学的根拠の提出を求められ、資料を提出しましたが、残念ながら納得のいく根拠を提出できなかったようです。

WEBサイトにも科学的な根拠が掲載されていなかったようなので、実験を行っていなかった可能性が高いです。

そのため、措置命令が出されました。

まとめ

ここ最近、身に着けるだけで花粉やウイルスなどのトラブルを防ぐ製品が増えていますが、効果がある製品はあるのでしょうか。

科学的な根拠を持ってから販売をすることをお勧めします。

参考資料

・株式会社Nature Linkに対する景品表示法に基づく措置命令について

(令和3年1月15日) 消費者庁

https://www.caa.go.jp/notice/entry/022764/

Kazu
薬事法、医療健康ライター・コンサルのカズと言います。
外資系医療機器メーカーで薬事法(現薬機法)を10年使っておりました。
薬事法・景表法・医療法を踏まえ、医薬品、化粧品、健康食品、クリニックの広告の書き方について説明します。