炎症は全部消さない 薬の効果とアニメーションのルール

炎症は全部消さない 薬の効果とアニメーションのルール
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薬を飲んで炎症が抑えられるなど、CMで変化を見せたい場合はアニメーションを使うのが効果的です。

体に成分が効いていくことを示す場合もあると思います。

 

アニメーションを使うことにもルールがありますのでそちらを解説します。

炎症はアニメで全部消せない

薬の効果があって炎症が消えるイメージをアニメで見せる場合、注意することは一つのみです。

 

「炎症を全部消さない」

 

全部消すことは確実な効能効果を保証することになるためです。

確実な効能効果というものは存在しません。

 

CMなどのアニメーションをよく見ると、炎症部分は減りますが、決して消えることはないです。

市販薬のメーカーさんは頑張って工夫しています。

 

体への浸透シーン

こちらは細かいルールはないですが、効能効果が大げさな表現にならないように気を付ければよいです。保証することもダメです。

 

作用機序を説明すること自体は全く問題ありませんが、こちらも効能効果を保証するようにしないよう気を付ける必要があります。

サプリメントの場合

サプリメントの場合、病気は治せないのでそもそも炎症等が消えることを言うことはできません。

体に浸透するイメージはビタミン等の作用機序なら説明はできますが、過剰な表現や体への効果があるような描写など、体の変化を謳うことにつながらないよう気を付けないといけません。

参考資料

・医薬品等適正広告基準の解説及び留意事項等について(平成29年9月29日)

第4の3(5)効能効果等又は安全性を保証する表現の禁止

Kazu
薬事法、医療健康ライター・コンサルのカズと言います。
外資系医療機器メーカーで薬事法(現薬機法)を10年使っておりました。
薬事法・景表法・医療法を踏まえ、医薬品、化粧品、健康食品、クリニックの広告の書き方について説明します。