景品表示法とは何ですか?

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price down景品表示法は、不当な表示や景品から消費者を守る法律です。

正式名称を「不当景品類及び不当表示防止法」と言います。

商品・サービスの品質、内容、価格等を偽って表示を行うことを厳しく規制しています。

同時に、過大な景品類の提供を防ぐために景品類の最高額等を制限しています。

より良い商品・サービスを自主的かつ合理的に選べる環境を作っているのが景品表示法です。

広告に特に影響の出やすい、不当表示について簡単に解説します。

 

不当表示とは? うそ、大げさなことを言うこと

一般消費者に商品・サービスの品質や価格について、実際のもの等より著しく優良又は有利であると誤認される表示のことです。

いくつか種類があります。

1.優良誤認表示

「着るだけで痩せるTシャツ」というように、実際に効果がなくても消費者に耳触りの良いことを言って販売している製品があります。

でも、実際に効果がないと

「だまされた!」

と思います。

 

このように、効果がないのに効果がある、とうそをつくことや実際の効果よりも大げさに言うことを優良誤認表示と言います。

 

これはとっても良い品質である!

と書いているにもかかわらず、その品質がない表示です。

著しく優良であると消費者に誤認させる表示、誇大広告のことを言います。

 

逆に言うと、合理的な根拠があれば、表示をしても良いということになります。

 

2.有利誤認表示

事業者が自己の販売価格に当該販売価格よりも高い他の価格を併記して表示することを二重価格表示といいます。

100円→80円、2割引き!

という表示をスーパーや家電量販店で見かけると思います。

この大本となる価格(100円)について、根拠がないとそれは違反である、というのが有利誤認表示です。

簡単に言うと、

これはとってもお得だ!

と消費者に思わせて実際は違った、という表示のことです。

 

 

他にも、「原産国が違う」、「不動産のおとり広告」紛らわしい表示はいくつかあります。

 

残念ながら、違反している広告がたくさんあるのが現状です。

消費者を守るために、景品表示法が存在します。

参考資料

・景品表示法 消費者庁

https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/#pamphlet

・事例で分かる景品表示法 消費者庁

https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/pdf/fair_labeling_160801_0001.pdf

Kazu
薬事法、医療健康ライター・コンサルのカズと言います。
外資系医療機器メーカーで薬事法(現薬機法)を10年使っておりました。
薬事法・景表法・医療法を踏まえ、医薬品、化粧品、健康食品、クリニックの広告の書き方について説明します。