有限会社鹿北製油 景表法違反で課徴金命令

有限会社鹿北製油 景表法違反で課徴金命令
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有限会社鹿北製油が販売していた「煎りごま」と「なたね油」が景表法違反で課徴金納付命令を受けました。

外交さんの原材料が入っていたにもかかわらず、「国産」と言って販売していたようです。

かなり悪質なこの製品の違反内容について簡単に説明します。

どう表示していたのか?

容器包装や自社のサイトで下記のような表現をしていました。

・九州産、鹿児島県産、国産

・鹿児島県産の白ごまを使用しています

・添加物や化学薬品等(苛性ソーダ、蓚酸など)は使用していません

 

等と表現していました。

何が違反なのか

資料によりますと、

「外国産の原料が含まれていることを知りつつ、なたね油については表示の根拠を十分に確認することなく」

表示をしていたと判断されたようです。

自分たちが原材料について外国産が含まれているにもかかわらず、国産であるように表示をしていたことが問題視されました。

また、なたね油については、実際には化学製品が入っていたのに、何の確認もせず無添加であることを表示していたので問題となりました。

非常に悪質な事件です。

 

課徴金は793万円となりました。

正直なところ、この金額では手ぬるいと思います。

売り上げの3%しか法律上命令できないので、仕方がないかもしれませんが。

まとめ

日常使われる価格の高くない製品ではありますが、嘘をつくのは問題外です。

詐欺に変わりありません。

商品情報はしっかり確認し、正確に伝えましょう。

参考資料

有限会社鹿北製油に対する景品表示法に基づく課徴金納付命令について

(2020年6月12日) 消費者庁

https://www.caa.go.jp/notice/entry/020210/

Kazu
薬事法、医療健康ライター・コンサルのカズと言います。
外資系医療機器メーカーで薬事法(現薬機法)を10年使っておりました。
薬事法・景表法・医療法を踏まえ、医薬品、化粧品、健康食品、クリニックの広告の書き方について説明します。