ジャパネットたかた 景品表示法違反で課徴金5,000万円!

ジャパネットたかた 景品表示法違反で課徴金5,000万円!
Pocket

「ジャパネットたかた」

知らない人はほとんどいない、テレビ通販の有名な会社です。

有名なこの会社に景表法違反で課徴金命令がされました。

なぜ違反になったのか簡単に説明します。

どう表示していたのか?

ジャパネットたかたで販売していたエアコンの価格について

・「ジャパネット通常税抜価格79,800円」

・「2万円値引き」

・「さらに!会員様限定2,000円値引き」

・「値引き後価格 会員様特価57,800円」

と宣伝していました。

一言でまとめると、通常価格から22,000円割り引いたということです。

何が違反なのか

資料を見ますと、

「ジャパネット通常税抜価格」等と称する価額は、ジャパネットたかたにおいて、特定本件8商品の各商品について最近相当期間にわたって販売された実績のないものであった。

とあります。

つまり、定価で販売していなかった(もしくは期間が短かった)ことが問題です。

それにも関わらず、2万円割り引いてお得感を出した、このことが消費者庁が怒った理由です。

なお、会員様割引は問題ないと考えます。

景表法によりますと、直近の8週間のうち半分以上の期間で通常価格で販売していないと、通常価格として認められません。

ジャパネットたかたはエアコンを割引価格でしか販売していないのにも関わらず、通常価格より2万円割引と宣伝して、消費者に嘘をついたこととなります。

 

ジャパネットたかたは5,180万円の課徴金の支払い命令を受けました。

まとめ

通常価格がないのに割り引いてお得感を示すのは、消費者の期待を裏切る行為だと思います。

今後同じようなことが繰り返されないように、ジャパネットたかたには頑張っていただきたいです。

参考資料

・株式会社ジャパネットたかたに対する景品表示法に基づく課徴金納付命令について(令和2年12月23日) 消費者庁

https://www.caa.go.jp/notice/entry/022555/

・二重価格表示 消費者庁

https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/representation_regulation/double_price/

Kazu
薬事法、医療健康ライター・コンサルのカズと言います。
外資系医療機器メーカーで薬事法(現薬機法)を10年使っておりました。
薬事法・景表法・医療法を踏まえ、医薬品、化粧品、健康食品、クリニックの広告の書き方について説明します。