KOFのアプリゲームを制作しているアワ・パーム・カンパニー・リミテッド 景表法違反で措置命令

KOFのアプリゲームを制作しているアワ・パーム・カンパニー・リミテッド 景表法違反で措置命令
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中国の会社アワ・パーム・カンパニー・リミテッドが制作しているスマホのアプリゲーム、「THEKINGOFFIGHTERS’98ULTIMATEMATCHOnline」について、消費者庁は景表法違反で措置命令を出しました。

アプリゲームではおなじみの、ガチャの確率の表記について、紛らわしい表示をしていたあようです。

なぜ違反になったのか簡単に説明します。

どう表示していたのか?

「ガチャでピックアップの格闘家があたる」、「クーラ」、「出現確率:3%」、「購入」並びに「万能破片と格闘家確定」及び「10回購入」と記載することにより、あたかも、本件役務を1回ごとに取引する場合にあっては、本件役務の取引1回当たりの「クーラ」と称するキャラクターの出現確率が3パーセントであるかのように、また、本件役務を10回分一括して取引する場合にあっては、「万能破片」と称するアイテムの出現に割り当てられる1回を除く9回における本件役務の取引1回当たりの「クーラ」と称するキャラクターの出現確率が3パーセントであるかのように表示していた。

と表示していました。要点は、クーラというキャラが「1回あたり3%」で出現するように表示をしていた、ということになります。

何が違反なのか

資料を見ますと、

本件役務を1回ごとに取引する場合の本件役務の取引1回当たりの「クーラ」と称するキャラクターの出現確率は、0.333パーセントであり、また、本件役務を10回分一括して取引する場合の「万能破片」と称するアイテムの出現に割り当てられる1回を除く9回における本件役務の取引1回当たりの「クーラ」と称するキャラクターの出現確率は、9回のうち8回については0.333パーセントであった。

とのことです。

ほとんどの場合において、1回あたり「0.333%」であって、3%ではなかったということが実際です。

そのため、景品表示法違反で措置命令を受けました。

なお、これは平成28年末から平成29年1月の話です。

数年前の事案において、措置命令が出ております。

昔のことであってもさかのぼって違反を指摘されることがあるので注意しましょう。

まとめ

ガチャの確率は正確に!

何年前の話でも、景表法違反で指摘を受けますので注意する必要があります。

参考資料

アワ・パーム・カンパニー・リミテッドに対する景品表示法に基づく措置命令について

(令和3年3月31日) 消費者庁

https://www.caa.go.jp/notice/entry/023609/