授かり率UP! 妊活サプリの景品表示法違反情報

授かり率UP! 妊活サプリの景品表示法違反情報
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「妊活」

子供を望む方は聞いたことがあるはず、妊活サプリなんてものも販売されています。

しかし、株式会社ゼネラルリンクが販売していた妊活サプリメント、「マカミア」が景表法違反で取り締まりを受けました。

なぜ違反になったのか簡単に説明します。

どう表示していたのか?

妊活サプリメント「マカミア」について、

・「妊娠率190%UPも!?今話題の妊活サプリ総合ランキング!」

・「妊娠率を上げる『妊活サプリの選び方』ポイント2つ」、「答えはシンプルで妊娠のステップにヒントがあります。」、「排卵→受精→着床」、「妊娠するには、排卵した卵子と精子が出会い受精し、着床する必要があります。全ての過程をクリアしなければ、当然、妊娠には至りません。」、「なので、妊活サプリを選ぶ時は、まず『排卵』『受精』『着床』をトータルケアできるかを確認しましょう。」

と宣伝していました。

何が違反なのか

資料を見ますと、

「190%UP」

を気にしているようです。

もちろん、他の表現もありますが、何をもって190%UPなのか、科学的な根拠を提出できなかったため、課徴金命令にまで至りました。

景表法違反自体は3月に指摘されており、販売は中止となっていますが、60粒を8,640円で販売していたようですが、なかなかいい値段がします。

 

しかも、「妊活ガイド」というランキングサイトで販売されていまっしたが、実は自社で運営していたにもかかわらず、第三者が運営していたかのように見せていました。

かなり悪質です。

結果として193万円の課徴金の支払い命令が出されました。

 

効果が嘘というのに高額なサプリメントを販売していたのは詐欺行為に等しいです。

なお、これとは別で、妊娠に影響を与える表現をしているため、薬機法も違反となります。科学的根拠があろうがなかろうが関係ありません。

まとめ

妊活サプリ自体がよいか、それについては製品によるかもしれません。

しかし、「授かり率アップ」のような宣伝をしているのであれば、他の妊活サプリもアウトです。

そのような会社の製品に効果があるとは思えません。

成分表示のみであればまだいいのですが。

参考資料

株式会社ゼネラルリンクに対する景品表示法に基づく課徴金納付命令について

(令和2年12月23日)

消費者庁

https://www.caa.go.jp/notice/assets/representation_1223_1.pdf

Kazu
薬事法、医療健康ライター・コンサルのカズと言います。
外資系医療機器メーカーで薬事法(現薬機法)を10年使っておりました。
薬事法・景表法・医療法を踏まえ、医薬品、化粧品、健康食品、クリニックの広告の書き方について説明します。