株式会社レッドスパイス 景表法違反で措置命令

株式会社レッドスパイス 景表法違反で措置命令
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首からかけるだけでウイルスを寄せ付けない製品がたくさん販売されています。

ですが、株式会社Nature Linkが「SARARITOウイルスブロッカー」という製品を販売しましたが、その製品について景品表示法違反として措置命令が出されました。

なぜ違反になったのか簡単に説明します。

どう表示していたのか?

自社ウェブサイトで下記のような表現をしていました。

 

・塩素成分で空間のウイルスから除菌・除去

・家・電車・オフィス・学校・病院等ウイルスが気になる場所から普段居る場所まで

 

などと表示していました。

何が違反なのか

資料を見ますと、

「本件商品を身に着ければ、身の回りの空間におけるウイルスや菌が除去又は除菌される効果を得られるかのように示す表示をしていた」

とのことです。

消費者庁から科学的根拠の提出を求められ、資料を提出しましたが、残念ながら納得のいく根拠を提出できなかったようです。

また、以下のような例外表示も行っていたようです。

 

・使用環境によって効果が異なります。

・本製品は全てのウイルス、菌に効果がある物ではありません。

・使用状況により成分の効果は異なります。風のある屋外や、空気の流れが強い場所では十分に効果が発揮できません

 

しかし、打消し表示としては十分でないとみなされました。

実際の表示を見ますと、細かい文字たくさん書いてある中から気合を入れて探さないといけないレベルでしたので、これでは見つけることは不可能です。

そのため、措置命令が出されました。

まとめ

身に着けるだけで花粉やウイルスなどのトラブルを防ぐ製品について、本当に効果があるものを見分けるのは難しいです。販売する方は、ぜひ外の環境で試験をしたうえで本つのことだけを伝えてください。

参考資料

・株式会社レッドスパイスに対する景品表示法に基づく措置命令について

(令和3年3月18日) 消費者庁

https://www.caa.go.jp/notice/entry/023454/