高知県農業協同組合 景表法違反で措置命令

高知県農業協同組合 景表法違反で措置命令
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珍しいことに、高知県の農業協同組合が、景表法違反で措置命令を受けました。

お米の表示について指摘を受けたようです。

なぜ違反になったのか簡単に説明します。

どう表示していたのか?

お米の包装に下記のような表現をしていました。

特別栽培米

農林水産省新ガイドラインによる表示」欄に「特別栽培米」「節減対象農薬:当地比5割減 化学肥料(窒素成分):当地比5割減」

農薬・化学肥料を高知県慣行栽培より50%以下に抑えたお米です

 

これが事実なら何の問題もなかったのですが、実際は違ったようです。

何が違反なのか

資料を見ますと、

農林水産省のガイドラインにのっとった、その生産地の一般的な栽培方法に比して使用する農薬及び化学肥料を5割減らした栽培方法により生産された特別栽培米が使用されているかのように示す表示をしていた

とのことです。

どういうことかといいますと、中身のお米は農薬や化学肥料を5割減らして生産したお米ではなく、普通に生産したものだった、そうです。

そのため、消費者に誤解を与えるということで、消費者庁より措置命令を受けてしまいました。

 

まとめ

中身を間違えたのか、故意にやったのかわかりませんが、生産したとおりの表示をしないといけません。

しっかりした団体と思われた農協ですが、消費者に対して適切な表示をしないのはいかがなものかと思います。

参考資料

・高知県農業協同組合に対する景品表示法に基づく措置命令について

(令和3年3月30日) 消費者庁

https://www.caa.go.jp/notice/entry/023601/