世界で使われていても、歴史があっても安全じゃない

世界で使われていても、歴史があっても安全じゃない
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長い間販売されている製品が自分たちの製品が優れていることとして伝えたいと思います。

また、他の国でも売れていれば、同じ気持ちになるでしょう。

 

しかしながら、それらのことは禁止されています。

わかりやすく解説します。

長い歴史を持つ会社だから、製品だから安全ではない

長い歴史を持つから効果がすごい! 安全性バッチリ!

と話すことはできません。

 

ただし、歴史的な事実として、

「創業○○年」

「発売して〇〇周年」

と広告することは問題ありません。

 

なお、歴史があるから効果がすごいというと、歴史のない他社品との比較広告とも取れますので、二重で怒られてしまいます。

絶対にやめましょう。

 

世界で使用されている事実はOK

海外で使用されている実績だけをアピールするのは問題ありません。

「世界○○ヵ国で使用されている」

と書くだけならOKです。

 

ただ、海外のいろいろな国で使用されているから、効能効果が確実である、安全性は大丈夫、ということを話すことはできません。

 

共通して言えることは、事実のみを話して、効能効果や安全性を過剰に強調しないことです。

余計な表現で、消費者を惑わさないことが求められています。

参考資料

・医薬品等適正広告基準の解説及び留意事項等について(平成29年9月29日)

第4の3(5)効能効果等又は安全性を保証する表現の禁止

Kazu
薬事法、医療健康ライター・コンサルのカズと言います。
外資系医療機器メーカーで薬事法(現薬機法)を10年使っておりました。
薬事法・景表法・医療法を踏まえ、医薬品、化粧品、健康食品、クリニックの広告の書き方について説明します。